NW-A100×WF-1000XM4が現時点で最強のワイヤレスハイレゾ環境だと思う

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ハイレゾ対応のワイヤレスイヤホン WF-1000XM4 を購入したのは前回の投稿のとおり。

所有していたAndroidスマホ AQUOS sense4 lite はLDACコーデック対応だったので、しばらく(2日間)はスマホでハイレゾ音質を楽しんでいたのですが・・・

我慢できずにウォークマンに手を出してしまいました。

NW-A100シリーズの特徴
  • WF-1000XM4の性能を100%発揮させるSRC回避
  • 音楽ストリーミング対応
  • ほぼすべてのフォーマットに対応
  • 音楽再生に特化した部品の採用
目次

ウォークマン NW-A100シリーズ

ウォークマンの種類

ポータブルオーディオプレーヤーと言うと多くのメーカーから数えきれないほどの種類がリリースされていますが、ウォークマンと言うとソニーのみ。

という当たり前の話からスタートしましたが、ウォークマンにもいくつか種類があります。

私が購入したのはNW-A100シリーズですが、他シリーズも含めて仕様をかんたんにまとめてみました。

スクロールできます
仕様A100WM1ZX500A50S310
ハイレゾ対応×
ハイレゾ対応(ワイヤレス)×
音楽ストリーミング×××
PCレス音楽転送×××
バランス接続×××
Android OS×××
デジタルノイズキャンセル××
microSDカード×
本体容量16/32/64GB256GB64GB16GB4/16GB
タッチパネル×
Bluetooth
バッテリー持続時間33H20H26H45H52H
接続端子USB-CWM-PORTUSB-CWM-PORTWM-PORT
S-Master HX×
DSEE HX×
ワイドFM×××
防水×××××
サイズ55.2×98.9×11.0mm65.3×123.4×19.9mm57.3×121.8×14.8mm54.8×97.3×10.7mm43.5×94.5×9.1mm
重量103g455g164g99g53g
ソニーストア価格35,200円~329,868円88,000円~24,068円~13,068円~

上表を見てのとおりA100はちょうど中間グレードに位置するシリーズですね。

NW-A100シリーズの外観

数値から想像していたよりコンパクトで軽量でした。

コンパクトなiPhone 12 miniと比べても一回り以上小さいのでポケットに入れても邪魔になりません。

厚みは1.5倍くらいあるんですが、小さいだけに厚みがあった方が持ちやすいのでかなり良いサイズ感ですね。

底面にUSB-C端子やmicroSDカードスロット、イヤホンジャックなどがあります。

モニターを正面に見て右側面に全てのボタンが集約されています。

上から、「電源・ボリュームUp・ボリュームDown・曲送り・再生/一時停止・曲戻し」です。

ボタン自体は押しやすいのですが、カバーを付けているため押しにくくなってしまいました。

裏面にはWALKMANロゴがあるだけのシンプルなものです。

NW-A105のメリット・デメリット

私の用途を考えた場合のベストチョイスがA100シリーズでした。

容量は16GBから64GBまで3種類あるんですが、microSDカードに音楽データを格納するため本体容量は最小の16GB(NW-A105)を選択しました。

NW-A105を2週間ほど使ってみたのでメリット・デメリットを書き出してみました。

NW-A105のメリット

NW-A105の良い点
  • 完全ワイヤレスでハイレゾ音源を聴ける
  • Amazon Music Unlimitedの音源も聴き放題
  • 専用機なのでスマホより高音質

WF-1000XM4購入当初に使用していたスマホ(AQUOS sense4 lite)と比べて、音の厚みがさらに増したように感じました。

全体的に音のボリュームとスピードがアップし、小さな音も粒がはっきりしておりS/N比も上がっているのではないでしょうか。

サンプリング周波数の最大が96kHzまで対応したことも一つの要因かもしれませんが、48kHz/24bitの音源で比較しても同様に感じたので専用機であるが故のメリットだと思います。

また、Android OSを搭載しているのでスマホと同じように扱えるのも良いですし、Amazon Music Unlimitedやその他音楽ストリーミングサービスを利用できるのは非常に便利と言えますね。

Amazon Music Unlimitedは月額980円でハイレゾ音源を含めた1億曲が聴き放題!

私は家族でそれぞれ好きな曲を聴きたいのでファミリープランを契約しています。

NW-A105のデメリット

NW-A105のイマイチな点
  • バッテリー持ちが悪い
  • 本体容量(16GB)が少なすぎる

デメリットは、A105を購入したほぼ全てのユーザーが感じていることと同じだと思います。

まず、バッテリーの消費がとてつもなく激しいです。

音楽を聴いているだけでも数値が減っていくのがわかります。

通信をすることでさらに消費が増えるので、ワイヤレスで音楽ストリーミングを利用すると3時間も持たないかもしれません。

私の場合、不要なアプリはアンインストール通信が不要なときは極力Wi-Fiもオフにしています。

あと、本体16GBは少なすぎです。

プリインストールアプリとシステムをアップデートしたら多分容量オーバーするんじゃないでしょうか。

最低でも32GBにしておいた方がストレスが無くて良いと思います。

ちなみにこれだけアプリを絞った状態で使用済み76%(空き容量3.85GB)です。

ストリーミングサービスを複数使用したりYouTubeを視聴するのであれば16GBだと絶対に足りませんよ。

アクセサリ

裸で使用しても良かったのですが、やっぱりきれいな状態を保ちたくなったのでとりあえずカバーとフィルムは付けることにしました。

保護カバー

カバーは純正品が品質的にも良さそうだったんですが、無駄にお金をかけるのもイヤだったので格安のTPU素材のものに。

クリアなので本体の色もわかりますし、背面のロゴも見えますよ。

クオリティは値段から察してくださいね。

ボタンが押しにくくなるのは仕方ありませんが、底面のコネクタへのアクセスは特に問題ありませんでした。

ガラスフィルム

ガラスフィルムもなるべく安い商品にしました。

写真では透過性が少し失われているように見えなくもないですが、実物はキレイですよ。

ガラスフィルムを貼るときはケースを付けた状態の方が良いかもしれません。

フィルムが少しズレただけで保護ケースと干渉して浮き上がる可能性がありますので、ご注意を!

ハイレゾ音源のススメ

ハイレゾ音源を購入する場合、e-onkyo musicmora などの音源配信サイトから購入するのが一般的ですが、私は Amazon Music Unlimited をまずお薦めします。

フォーマットなどによっても金額は違うのですがだいたい一曲あたり300~600円ほどと、iTunes Storeで販売されるAACの二倍くらいの価格です。

Amazon Music Unlimited は月額980円でハイレゾ音源も含めて1億曲が聴き放題になります。

ただ、データが消えない限り半永久的に自分のものになる音源購入と、契約解除と同時に聴けなくなるサブスクリプションを単純に比較することはできません。

流行曲などは気軽に聴ける Amazon Music Unlimited で、推しアーティストの残しておきたい楽曲は音源を購入する

といった使い方が私的にはベストかと思っています。

まとめ

ソニーのポータブルオーディオプレーヤーA100シリーズについていかがでしたか?

購入前から噂に聞いていた本体容量とバッテリーの問題さえクリアできれば買いだと思います!

容量はお金を出せばクリアできるし、遠出の場合はモバイルバッテリーを持ち歩いているので特別に不都合は感じていません。

そもそも、これはウォークマンが悪いのではなくコンパクトな筐体に大きなタッチパネルを搭載してAndroid OSが動作している以上は仕方ないことですしね。

それ以上にワイヤレスな環境でこれだけの音質で音楽を楽しめるのは本当にすごいことだと思います。

なま

ハイレゾが楽しめるのは最高すぎる!

それでは、良いミュージックライフを!

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