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AirPods Proの音質を向上させるイヤーピース AZLA SednaEarfit Crystalはマジだった

AirPods Proが発売されてすぐに飛びついたなまです。

もう発売から2年も経ったんですね。

そろそろ第2世代も発売されるのでは?といううわさも飛び交っていますが、こちらのサイトを見る限りマイナーチェンジレベルということを聞いて少し安心しています。

だってフルモデルチェンジされたら買っちゃうじゃないですか・・・
なま

今回は、そのAirPods Proのイヤーピースを交換してさらなる音質アップを目指すというお話です。

イヤーピースを替えて良かった点

  • ズレ落ちそうな感覚がない
  • 長時間イヤホンをしても耳が痛くない
  • 密閉性が上がってノイズキャンセル効果がアップ
  • 全域で音の密度が増えた

SednaEarfit Crystal

交換したイヤーピースはAZLA - SednaEarfit Crystalです。

SednaEarfit Crystalとは

下記は公式からの引用です。

「圧迫ZERO設計」をキーワードにシリーズ史上最も長時間着けていても疲れにくい最高のクオリティーを目指して開発されました。長い研究と度重なる試作と試験の結果、素材にイヤーピースとして求められる特性を高次元で有している最高級ドイツ製プレミアムLSR(リキッド・シリコン・ラバー)を採用。このドイツ製プレミアムLSRは、優れた耐熱性、酸化抵抗性、表面張力、低温柔軟性を有し、良好な誘電体特性等の固有特性を持つ合成・弾性の重合体です。柔らかく長時間使用しても負担が少なく、程よい摩擦抵抗と固定力による落下防止、かゆみやアレルギーに対しての低刺激性と細菌繁殖の抑制、そして高い耐久性を高次元で両立しています。音響面では主にゲーム環境や3Dコンテンツを楽しむ環境を想定し、鮮明さと濃い音色を目的として設計。内部はホーン形状を採用し、広いサウンドステージと音の直進性による鮮明さを確保。また、一般的なベース帯域の強調ではなくパンチ力のある真の重低音を表現できるように設計しています。これにより音楽はもちろん、特にコンテンツ系において高い音響性能を発揮します。軸部は内径及び厚さにより硬度を高めに調整し、高い保持力を持たせることで落下防止と共に耳道内での音の直進性を向上させ、コンテンツ再生に大切な定位感を増します。

株式会社アユート NEWS

要約すると、プレミアムLSRというシリコン素材を使用したイヤーピースで、長時間の使用でも疲れにくく、広い音場に鮮明さと濃い音色を出せるように材質と形状が開発されたそうです。

SednaEarfitシリーズには有名な"XELASTEC"という熱可塑性エラストマーを使用したイヤーピースがありますが、それとは材質が異なります。

エラストマーの独特な感触にも非常に興味があって当初はそれを買う予定でした。

レビューを見るとかなりフィット感が良いみたいですが、残念ながらAirPods Pro用はどこも売り切れで諦めるしかありませんでした。

無ければ余計に気になるのが人の性。
なま

外観チェック

シリコン部分は半透明ブラック芯の部分がブラックなのでかなりカッコいいです!

サイズはAirPods Pro純正イヤーピースと同じくらいですね。

手触りはシリコンそのままですが、純正イヤーピースより少ししっとり感があるのでこれが抜けにくさに繋がってるんでしょうね。

純正イヤーピースは楕円形ですが、これは真円に近い形状。

これでAirPods Proに取り付けるのは全く問題ありません。

サイズ

私が購入したSednaEarfit Crystalは3サイズセット。

SednaEarfitシリーズは異なる3サイズを1パッケージにしてくれています。

1サイズ2セットと比べると割高なんですが、自分の耳に合うか心配!という人は3サイズセットを選んでみると良いかと思います。

自分の耳サイズがわかれば、その後買い替える際はサイズ固定で選べるので安価で済みますね。

ちなみに私が使用しているAirPods Proの純正イヤーピースはMサイズです。

では、SednaEarfit Crystalではどのサイズを使用しているかというと・・・

Mサイズです。

結局、純正と同じサイズにしているんですが、MSサイズも試してみましたが若干音が抜けている感じがありました。

サイズの差なんてごく僅かなんですが違うもんですね。

AirPods Pro純正イヤーピースとの違いは?

まず感じたのが、耳に入れた瞬間の密閉度の高さ。

純正とサイズはさほど変わらないので材質の違いで外耳道に密着しているんだと思います。

ノイズキャンセルを有効にすると外界から一切遮断されたような静けさが広がります。(とは言っても外の音がゼロになるわけじゃないですけどね)

音楽を聴いてみるとひとつひとつの音の粒がはっきりしたような印象を受けます。

今まで聴こえなかった音が聴こえるようにというほどではありませんが、音の密度が上がっていると感じました。

イヤホンを耳から取り外す際、よく密着していることが分かりました。

純正イヤーピースだとスルッと抜けるんですが、SednaEarfit Crystalは耳が引っ張られる感覚があります。

これならジョギングなどで使っても落ちることは絶対にないと思います。

その分、耳垢は付着しやすいですね。

表面の粘着性からティッシュでふき取るといった清掃はできないので、アルコールティッシュなどでふき取る方が良いかもしれません。

ちなみに、AirPods Proではないのですが以前使用していたイヤホンでCOMPLY(コンプライ)も使用したことがあるのですが、個人的にはSednaEarfit Crystalの方が全体的に好みです。

コンプライはポリウレタンフォーム(低反発マットレスみたいな素材)を採用しています。

指でつぶした状態で耳に入れると元の形に戻ろうとして外耳道の形状にフィットするので、フィット感などは抜群に良かったです。

ただ、耳垢の付着がすごかった上、イヤーピース自体の掃除がやりにくかったことと経年?でベタつくことが難点でした。あと、AirPods Proには色的に合わないですね。

遮音性が上がり音もグッと締まって良かったんですけどね。
なま

まとめ

イヤーピースを交換するだけでこれだけ変わるなら、もっと早く交換しておけば良かった気がします。

メリットは上に説明した通りです。

デメリットを敷いてあげるならこれくらいでしょうか。

SednaEarfit Crystalのイマイチな点

  • 耳垢が付きやすい
  • 値段が高い

デメリットを差し引いても余りあるメリットだと思いますので、SednaEarfit Crystalは買いと言って良いと思います。

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